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一般社団法人
東北ソーシャルデザイン研究所
森の公園
ツリーハウスプロジェクト
森の公園 ツリーハウスプロジェクトとは
「ツリーハウス」を地域のシンボルとして、地域住民たちと共創していくコミュニテイデザインプロジェクトです。
森の公園 ツリーハウスプロジェクト in Tomiya
宮城県富⾕市「⼤⻲⼭森林公園」を舞台に、その第⼀弾となる「森の公園ツリーハウスプロジェクト in Tomiy」が、2023 年 10 ⽉に始動し、約 6 ヶ⽉の製作期間経て、2024 年 4 ⽉に完成式が⾏われました。
また、ツリーハウス活用の検証として、2024年7月に「森の楽器づくり」、同年11月に「森の食育」のイベントを開催し、自然体験や音楽・アート・ものづくりなどのワークショップでの活用の可能性が見出されました。
大崎市KAWATABI レインボーランド ツリーハウスプロジェクト
第 2 弾として、宮城県⼤崎市川渡(かわたび)地区「旧川渡⼩学校」にあった、⼤⼈たちが⼦供のために作った⽊製遊具の遊び場「レインボーランド」の復活を⽬指し、2025 年 6 ⽉に「大崎市KAWATABI レインボーランド ツリーハウスプロジェクト」が始動しました。
2 回のワークショップで、地域の⼦供たちが描いたツリーハウスのアイデアも取り⼊れながら⾵⾒正三先⽣が、ツリーハウスのイメージスケッチ描き上げられ、2025 年 9 ⽉にイメージスケッチの除幕式及びお披露⽬会が開催されました。
このイメージスケッチを起点とし、いよいよツリーハウス製作が始まってまいります。
ツリーハウスは人間の心象風景
ツリーハウスの起源は、東南アジアの民族とされており、敵対する部族から身を守るために、木の 上高くに住居を構えたことが始まりと言われています。そして、近代になり、アメリカにおける「森に帰ろう」という自然回帰の潮流に乗って、その一部 の人たちが樹上生活を始め現代に至っています。
現在でも世界中でツリーハウスは盛んに作られており、フラ ンス、イタリア、アメリカ、オーストラリア、ニュージーラ ンドなど、暖かい気候の国を中心に広く普及しているが、北 欧など寒い国でもヒーターを入れるなど工夫がされており、 暮らしの中に、ツリーハウスが取り入れるなど身近な存在と なっています。日本においては、トムソーヤの冒険の世界観が 強く、暮らしの中に取り入れるまでの存在になっていませんが、昨今のキャンプブームなど、自然との調和への回帰への 動きに合わせて、単なるオブジェではなく、宿泊のできるツリーハウスの出現など身近な存在になりつつあります。
自然との調和と地域との共創環境の創出
近年、地球環境問題の深刻化により、人類の共通財産である地球環境を保全し、次世代に望ましい環境や資源を引き継いでいくための基盤となる「環境教育」の重要性が高まっています。そうした背景の中「自然とのかかわり」を通じて、自然 との共生への理解を深める活動が求められています。
「森の公園ツリーハウスプロジェクト」では、宮城大学 理事 副学長である風見正三先生が全体監修を務め、市民の方々をはじめ、地域の活性を願う沢山の協力者・協力業者様の支えのもと、自然との共生を感じながら喜びと共に製作が進められました。
「森の公園 ツリーハウスプロジェクト」は、身近な自然へ眼差しと地球的な視野の共生を理解する「学びの場」としての意義もあり、PPP(Public Private Partnership: 官民連携事業)の視点からも、住民・NPO・企業・行政の新たなネットワークづくりとして、地方都市再生の切り札になると考えています。
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オール・オーバー・ザ・ワールド ツリーハウス プロジェクト
身近な自然へ目を向け、自然を大切にすることで、地球的な視野での自然との共生を理解する「学びの場」を、東北から国内、
そして世界へ展開していきます。

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