top of page

​創設者より挨拶

自然と人間の調和を目指して
-持続可能な地域共創の実践-

先生プロフィール写真.jpg

2011年3月11日に発生した東日本大震災を経て、東北の復興と共に、コミュニティビジネスやコミュニティデザイン、ソーシャルデザインの本質を考えるために東北ソーシャルデザイン研究所を創設した。

近年では、SDGsのまちづくりが国内外で本格化してきている。SDGsは国家的な政策目標でもあるとともに、真の地域の豊かさを実現するための重要な鍵となっている。21世紀の重要課題である持続可能な社会の実現に向けては、身近な自然環境の再発見と人間性の回復が急務となっている。そして、そのための具体的な方策として、自然が欠乏する現代社会において「自然と人間」をつなぐ役割を持ったまちづくりが注目されている。

「東北ソーシャルデザイン研究所」は、持続可能な社会を形成するために、 地域主体によるまちづくりのプロセスを構築し、自然と歴史が融合した、持続可能な社会を目指していくものである。

この美しい地球を未来に継承するために

​東北ソーシャルデザイン研究所
創設者・現 顧問
風見正三

​風見正三 沿革

  1960年(昭和35年)

茨城県生まれ

  1982年(昭和35年)

日本大学 理工学部 海洋建築工学科 卒業

  1984年(昭和35年)

日本大学大学院 理工学研究科 海洋建築工学専攻 修了

  1984年(昭和35年)

財団法人日本ダム協会研究部にて地域振興計画に関する調査研究業務等に従事

  1987年(昭和35年)

大成建設株式会社に入社。全国の都市開発・地域開発に関わるとともに、都市デザイン、ランドスケープデザイン、まちづくり戦略の立案に携わる

  1992年(昭和35年)

英国国立ロンドン大学 政治経済大学院(LSE)都市地域計画学修士課程<The London School of Economics and Political Science,Urban and Regional Planning Studies)  修了

  1992年(昭和35年)

地球サミットロンドン部会出席

  2007年(昭和35年)

東京工業大学大学院 総合理工学研究科 環境理工学創造専攻 修了

  2007年(昭和35年)

上記、関連論文にて、2006年度日本不動産学会学会賞(論文賞)を受賞

  2008年(昭和35年)

宮城大学 事業構想学部 兼 事業構想学研究科 教授 就任。全国の都市再生、地域再生、環境共生に関わるプロジェクトやソーシャルビジネス、コミュニティビジネスに関する調査研究を進めると共に全国の自治体の都市計画、環境政策等に関する政策支援、環境省、国土交通省、経済産業省等の政府の政策立案に携わる

  2011年(昭和35年)

東日本大震災に遭遇し、南三陸町をはじめとする、様々な自治体の震災復興計画に携わるとともに、宮城県東松島市の被災した小学校を「森の学校」として再建する震災復興プロジェクトを実現に導く

  2016年(昭和35年)

地球的な視野で社会変革を実現していくための人材育成を行う「ガイア都市創造塾」を創立し、塾長を務める

  2017年(昭和35年)

「森の学校プロジェクト」におけるコミュニティデザインの取り組みから「グッドデザイン賞2017」を受賞

  2020年(昭和35年)

「森の学校」の先端的なまちづくりに対して「第26回 日本不動産学会長賞(業績賞)」、「森の学校」の環境共生の取り組みについて、日本環境共生学会賞(環境活動賞)」、「森の学校」のプロセスを編纂した著書「森の学校を創る」に対して、「2020年度 日本環境共生学会賞(著述賞)」を受賞

  2021年(昭和35年)

「森の学校」プロジェクトが、JIA東北建築大賞(第1回2020年度)を受賞

bottom of page