都市計画コンサルティング事業
東北ソーシャルデザイン研究所では、まちづくりを中心とした地方自治体とのコンサルティングを始め、宮城県東松島市「森の学校」の創設に携わったノウハウを活かした、都市計画・地域計画・立地適正化計画・景観計画・基本計画の作成をはじめ、まちづくりに関する様々なコンサルティングを行っております。
また、社会起業家を目指す方々への積極的なコンサルティングを実現し、「まち」や「地域」を活性化させるための人材の発掘・育成を行います。
<都市計画について>
「都市計画」という言葉を聞くと、1から都市を作り上げていくようなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、現在の日本はインフラも整備されているため、1から都市を作り上げるということはほとんどなく、存在する都市、街に改良を加え、時代によってあるべき姿に変えるための計画が、現在の都市計画になります。現代の日本においては、都市において新しく施設を開発したり、建て替えなどの更新をする際のルールが都市計画であると考えられています。
一般的に自治体の最上位の計画として「総合計画」や「基本計画」が存在し、その下に分野別の行政サービスに関わる計画が紐付いており、都市計画はその中の1つです。
都市計画に関しては、自治体ごとに都市計画マスタープランが存在し、道路整備や再開発などの事業を行う際には、都市計画マスタープランに位置付けられている必要があります。
<都市計画コンサルティングについて>
都市計画コンサルタントの仕事としては、マスタープランの作成以外にも、街単位のプロジェクトの企画・事業計画・運営のサポート再開発事業等の街づくりに関する都市計画の専門家としてのサポートといった、都市計画に関係する事業を案件、クライアントごとに幅広く担当しています。
〜東北ソーシャルデザイン研究所の取り組み〜
<地域循環共生圏(ローカルSDGs)について>
地域循環共生圏は日本が目指す持続可能な社会の姿です。2018年、国の第5次環境基本計画で掲げられました。都市も地方も多くの課題が山積するなか、それぞれの地域が主体的に「自ら課題を解決し続け」、得意な分野でお互いに支えあうネットワークを形成していくことで、地域も国全体も持続可能にしていく「自立・分散型社会」です。地域で環境・社会・経済の課題を同時解決する事業を生み出していくことから「ローカルSDGs」とも呼ばれています。
<持続可能なまちづくり>
東北ソーシャルデザイン研究所では、持続可能なまちづくりの取り組みとして、
<ガイアビレッジプロジェクト>
地球時代における新たな都市モデルとなるガイアビレッジ構想
自然と融合したサスティナブルビレッジのデザイン。自然、食、文化、教育、芸術、エネルギー等をキーワードに、ガイアパーク、ガイアキャンプ、ガイアロッジ、ガイアスクール、ガイアリトリートセンター、ガイアオーベルジュ、ガイアフェスアリーナ等のセンター施設を核として、その周辺に、21世紀の田園都市モデルとしてのガイアリゾートハウスを展開しています。
ガイアビレッジ構想は、20世紀型の都市に終焉を告げる持続可能な都市モデルとして世界に発信していく。現在、その先進地として、東北、北海道、フィリピン、デンマークにおいて構想が進んでいます。
<産官学民の連携について>
「産」とは民間企業やNPO法人、「官」とは国や地方自治体、「学」とは大学や高校などの教育機関を指します。産官学連携とは、一般的に大学などの研究機関の研究成果や技術、ノウハウを企業やNPO法人が活用するとともに、国や自治体が実用化や産業化への後押しをする取り組みのことを言います。三者が連携して取り組みを進めることから産官学連携と言われています。産官学連携は、企業にとって、自社にはない外部資源を活用できる点が大きなメリットです。一方、大学などの研究機関には、研究を進めるうえで、消費者や企業のニーズを的確に捉えることができるといったメリットがあります。国や自治体にとっては、新たな産業の創出や雇用の創出、地域の活性化といったメリットがあります。
<ツリーハウスプロジェクトについて>
<顧問・風見正三のコンサルティング実績の一部>
<主なコンサルティング項目>
・都市プロデュース
・都市ブランディング
・コモンズデザイン
・まちづくりコンサルティング
・自然環境教育
・ガイアビレッジ構想